【評判】ワタナベエンターテイメントカレッジの学費・卒業生・オーディション資格は?

名称 ワタナベエンターテイメントカレッジ
公式サイト https://www.we-school.net/

ワタナベエンターテイメントは、渡辺プロダクション系列 の芸能事務所。

芸能事務所としては歴史も古く、色々な番組を持っているので、事務所名をご存知の方も多いことでしょう。

ワタナベエンターテイメントカレッジ(WEC)は、ワタナベエンターテイメントが次世代のスター発掘を目的に設立した芸能養成所のこと。

一般の養成所とは違い、舞台俳優・お笑い芸人・モデル・アイドルの活動をしつつ、声優の仕事も受けるという マルチタレントの育成 を目指しています。

色々と気になるワタナベエンターテイメントカレッジ、早速見ていきましょう。

 

口コミ

https://twitter.com/mitsuya2002/status/1039052927439069184

小学4年生 から新人発掘オーディションの対象になるのですね!

特待生のレッスン費用が 全額免除 とか…。

かなり羨ましい♪

 

中川翔子さん も、ワタナベエンターテインメント所属だとか。

 

この方は、ワタナベエンターテイメントカレッジに入所したての生徒さん。

色々なものをどんどん吸収して、頑張ってもらいたいです。

 

総評 91/100点

お笑いの ブルゾンちえみ さん や イモトアヤコ さん、タレントの 瀬戸康史 さん や 加藤一二三 さん など、旬な人気者が多く所属していることでも有名なワタナベエンターテイメント。

その事務所の付属となるワタナベエンターテイメントカレッジは、俳優・タレント・声優・歌手・モデルなどのプロを育成する全日制スクールを運営しています。

声優の勉強だけでなく、 他の芸能に触れることができるのも大きな魅力。

全面鏡付きの練習室・音楽編集室・ステージといった設備も、予約表が空いていれば無料で使用することが可能です。

また、卒業前の公開オーディションには、何と 1000社以上の事務所 が参加!!

2017年度演技部門のオーディションでは、1開催あたり250社の来場を実現したとか。

さすがは、ワタナベエンターテイメントの養成所。

事務所から指名を受ける確率が高い、非常に恵まれた環境ですね♪

※ちなみに、もっとも人気のある声優養成所は日ナレです。林原めぐみさんなど数々のスター声優がここ出身です。

 

デビュー実績 20/20点

※直結のワタナベエンターテインメント所属の声優を含みます。

山本 高広 「映画クレヨンしんちゃん オタケベ!カスカベ野生王国」 ブンベツ

「赤毛のアン」 フィリップス先生

「インポスターズシーズン2」 ルーク

「NHK へそまがり昔話 前編」 魔法の鏡

 池田 優斗 「美女と野獣」 チップ

「リトルプリンス~星の王子様と私」 リトルプリンス

「ライチ☆光クラブ」 タミヤ幼少期

 伊勢 大貴 「三井生命 企業イメージCM  きほんのうた篇」 アフレコ

「ユニ・チャームペット マナーウェア」 ジングル

「REALIVE!~帝都神楽舞隊~」 高城貫

 ねりお 弘晃 「とんび」 男子大学生

「ウルトラマンオーブ」 松戸シン

「伊藤園 氷水出し 抹茶入り お~いお茶」

 杉江 大志 「駆けはやぶさ ひと大和」 市村鉄之助

「刀剣乱舞」 鯰尾藤四郎

「ReLIFE!」 大神和臣

 和合 真一 「J-POWER(電源開発株式会社) 発電会議。」風力発電

「劇場版 屍囚獄(ししゅうごく)-起ノ篇-」 天野貴彦

「処方箋男子 鷹取智広」 シチュエーションCD

 中川 翔子 「ちいさなプリンセス ソフィア」 ラプンツェル

「ヴェノム」 アン・ウェイング

「サイレントヒル」 シャロン/アレッサ/ダーク・アレッサ

 土屋 シオン 「仮面ライダーフォーゼ みんなで授業キターッ!」 JK

「ポケットモンスター アドバンスジェネレーション」 チルット

「LION デンターシステマ」 ラジオCM

有名な映画の吹き替えやよく見かけるCMなどが目立ちますね。

ワタナベエンターテイメントが請け負う仕事の幅も広いので、タレントをしつつ声優業もしているといった方が多いようです。

 

直結の事務所・プロダクション 20/20点

直結事務所は、もちろん ワタナベエンターテイメント です。

また、ワタナベエンターテイメントカレッジの公開オーディションには、大手事務所から新設事務所、芸能プロダクションやレコード会社、モデルエージェンシーまでが一堂に招かれます。

次にあげるのは、招致企業の一部です。(※2020年度実績)

  • 株式会社アベベネクスト
  • 株式会社青山オフィス
  • 株式会社ウイントアーツ
  • 有限会社ABP inc
  • 株式会社SRプロダクション
  • 有限会社えりオフィス
  • 株式会社オスカープロモーション
  • 有限会社オフィスケン
  • 有限会社オフィスグンニイバ
  • 株式会社キャストコーポレーション
  • 株式会社ケイダッシュステージ
  • 株式会社研音
  • 株式会社サンズエンタテインメント
  • 株式会社ジャパン・ミュージックエンターテインメント
  • 株式会社スペースクラフト
  • 株式会社ピンナップスアーティスト
  • 有限会社フロス
  • 株式会社ブルーベアハウス
  • 有限会社ホーリーピーク
  • 東映株式会社
  • 株式会社三木プロダクション
  • 株式会社ワーナーミュージック・ジャパン

など

中には、100社近くの企業から声がかかる学生もいるとか。

「芸能界直結のスクール」であるワタナベエンターテイメントカレッジならではのチャンスイベントですね!

 

通いやすさ 17/20点

ワタナベエンターテイメントカレッジの校舎 A館・B館 は、JRもしくは地下鉄の「恵比寿駅」から徒歩10分のところにあります。

中目黒館 は、中目黒駅から徒歩10分のところ。

希望を出せば、提携している食事付き学生寮も紹介してくれるとか。

ワタナベエンターテイメントカレッジに通う7割の生徒が、首都圏以外の地域出身者だという情報も、少し安心です。

東京に出るまでは不安も多いと思いますが、東京で頑張り続けると、デビューや就職に有利になるというのも、やはり事実。

新しい仲間と夢を目指すというのも、いいですね!

また、レッスンの曜日や日時については、平日はほぼ授業で埋まります。

Q. 大学生なのですが、入学できますか?両立できますか?

A. 当校では大学に通っている方でもエンターテインメントのレッスンを受けていただくために、18:30以降にレッスン開始の「セレクトコース」を用意しています。今まで大学や短大で芸能界への夢を諦めていた方も、「セレクトコース」で大学等と両立しながらデビューに向けての本格的なレッスンが受講できます。

このQ&Aに見られるように、大学生の両立は可能 なようです。

しかし、フルタイムで働いている社会人となると…。

平日はどっぷりと学生生活を送る感じになりますので、両立はなかなか難しいかも知れませんね。

 

学費・年間費用 16/20点

1年速成総合の専攻声優アクターズ総合コースの学費は、以下のようになります。(2022年11月時点)

入学金(税込み) 150,000円
設備維持費(税込み) 300,000円
授業料(税込み) 800,000円
諸経費(税込み) 160,000円
合計(税込み) 1,410,000円

1年で 141万円 とは、安くはないですよね!

また、ワタナベエンターテイメントカレッジでは、日本政策金融公庫や各種教育ローン、新聞奨学生制度などといった学生サポート制度が用意されています。

他の声優養成所と比較した学費についてですが、特待生制度が受けられる人とそうでない人とでは、金額が大きく変わってきます。

一概に「安い」「高い」という評価はできないでしょう。

 

対象年齢・オーディション資格 18/20点

公式HPに掲載されている応募資格は、以下のようになります。(2022年11月時点)

  • 入学試験および入学オーディションに合格した 16歳〜29歳 までの特定のプロダクション・養成所などと契約をしていない方。
    ※但し、高卒、またはそれと同程度の常識を有すること。

応募資格は、ワタナベエンターテイメントカレッジ全てのコースで共通になります。

 

レッスン内容

ワタナベエンターテイメントカレッジの声優部門は、全日2年のプロフェッショナル専攻「声優アクターズPROコース」と1年速成総合専攻「声優アクターズ総合コース」の2つ。(2022年11月時点)

声優アクターズPROコース

発声・滑舌などの基本レッスンはもちろん、実践的なアフレコレッスンを経験し、感情表現や舞台スキルも身に付きます。

声優だけでなく、映像や舞台など幅広い分野で活躍する人材の育成を目的とするコース。

声優アクターズ総合コース

自身の個性作りはもちろん、演技力の高い声優になるためのレッスンを1年間という短期間で習得。

オーディションで勝つためのスキルを徹底的に育成します。

 

まとめ

さすがは、ワタナベエンターテイメントの養成所という内容でした。

やはり 学費は高い ですね!

しかし、それ以上に 充実した設備 実際の芸能人によるレッスンを受けられる 点は魅力的。

学生たちを本物に触れさせることで、ホンモノに仕上げていくというスタンスは、ワタナベエンターテイメントならではですね。

皆さんの事務所所属を本気でサポートしてくれるワタナベエンターテイメントカレッジに興味を抱いた方は、まずは資料請求から始めてみてはいかがでしょうか。