名称 | ワタナベエンターテイメントカレッジ |
公式サイト | https://www.we-school.net/ |
ワタナベエンターテイメントは、渡辺プロダクション系列 の芸能事務所。
芸能事務所としては歴史も古く、色々な番組を持っているので、事務所名をご存知の方も多いことでしょう。
ワタナベエンターテイメントカレッジ(WEC)は、ワタナベエンターテイメントが次世代のスター発掘を目的に設立した芸能養成所のこと。
一般の養成所とは違い、舞台俳優・お笑い芸人・モデル・アイドルの活動をしつつ、声優の仕事も受けるという マルチタレントの育成 を目指しています。
色々と気になるワタナベエンターテイメントカレッジ、早速見ていきましょう。
口コミ
小学4年生 から新人発掘オーディションの対象になるのですね!
特待生のレッスン費用が 全額免除 とか…。
かなり羨ましい♪
【ニュース】中川翔子さんが所属するワタナベエンターテインメント直結スクールで、声優を学ぼう! http://t.co/wqR1HPh0Xj pic.twitter.com/OJSp8BEiwi
— アニメイトタイムズ公式 (@animatetimes) April 8, 2014
中川翔子さん も、ワタナベエンターテインメント所属だとか。
先日からワタナベエンターテイメントカレッジに通っています。この1年間はしっかり学びに費やし、表現者として大きく成長できればと考えています。引き続きよろしくお願いします。#ワタナベエデュケーショングループ#ワタナベエンターテイメントカレッジ#石井陽 pic.twitter.com/yRUbrrhZ9N
— 石井 陽 Ishii Hinata (@hinata_ishii_84) November 18, 2022
この方は、ワタナベエンターテイメントカレッジに入所したての生徒さん。
色々なものをどんどん吸収して、頑張ってもらいたいです。
総評 91/100点
お笑いの ブルゾンちえみ さん や イモトアヤコ さん、タレントの 瀬戸康史 さん や 加藤一二三 さん など、旬な人気者が多く所属していることでも有名なワタナベエンターテイメント。
その事務所の付属となるワタナベエンターテイメントカレッジは、俳優・タレント・声優・歌手・モデルなどのプロを育成する全日制スクールを運営しています。
声優の勉強だけでなく、 他の芸能に触れることができるのも大きな魅力。
全面鏡付きの練習室・音楽編集室・ステージといった設備も、予約表が空いていれば無料で使用することが可能です。
また、卒業前の公開オーディションには、何と 1000社以上の事務所 が参加!!
2017年度演技部門のオーディションでは、1開催あたり250社の来場を実現したとか。
さすがは、ワタナベエンターテイメントの養成所。
事務所から指名を受ける確率が高い、非常に恵まれた環境ですね♪
※ちなみに、もっとも人気のある声優養成所は日ナレです。林原めぐみさんなど数々のスター声優がここ出身です。
デビュー実績 20/20点
※直結のワタナベエンターテインメント所属の声優を含みます。
山本 高広 | 「映画クレヨンしんちゃん オタケベ!カスカベ野生王国」 ブンベツ
「赤毛のアン」 フィリップス先生 「インポスターズシーズン2」 ルーク 「NHK へそまがり昔話 前編」 魔法の鏡 |
池田 優斗 | 「美女と野獣」 チップ
「リトルプリンス~星の王子様と私」 リトルプリンス 「ライチ☆光クラブ」 タミヤ幼少期 |
伊勢 大貴 | 「三井生命 企業イメージCM きほんのうた篇」 アフレコ
「ユニ・チャームペット マナーウェア」 ジングル 「REALIVE!~帝都神楽舞隊~」 高城貫 |
ねりお 弘晃 | 「とんび」 男子大学生
「ウルトラマンオーブ」 松戸シン 「伊藤園 氷水出し 抹茶入り お~いお茶」 |
杉江 大志 | 「駆けはやぶさ ひと大和」 市村鉄之助
「刀剣乱舞」 鯰尾藤四郎 「ReLIFE!」 大神和臣 |
和合 真一 | 「J-POWER(電源開発株式会社) 発電会議。」風力発電
「劇場版 屍囚獄(ししゅうごく)-起ノ篇-」 天野貴彦 「処方箋男子 鷹取智広」 シチュエーションCD |
中川 翔子 | 「ちいさなプリンセス ソフィア」 ラプンツェル
「ヴェノム」 アン・ウェイング 「サイレントヒル」 シャロン/アレッサ/ダーク・アレッサ |
土屋 シオン | 「仮面ライダーフォーゼ みんなで授業キターッ!」 JK
「ポケットモンスター アドバンスジェネレーション」 チルット 「LION デンターシステマ」 ラジオCM |
有名な映画の吹き替えやよく見かけるCMなどが目立ちますね。
ワタナベエンターテイメントが請け負う仕事の幅も広いので、タレントをしつつ声優業もしているといった方が多いようです。
直結の事務所・プロダクション 20/20点
直結事務所は、もちろん ワタナベエンターテイメント です。
また、ワタナベエンターテイメントカレッジの公開オーディションには、大手事務所から新設事務所、芸能プロダクションやレコード会社、モデルエージェンシーまでが一堂に招かれます。
次にあげるのは、招致企業の一部です。(※2020年度実績)
- 株式会社アベベネクスト
- 株式会社青山オフィス
- 株式会社ウイントアーツ
- 有限会社ABP inc
- 株式会社SRプロダクション
- 有限会社えりオフィス
- 株式会社オスカープロモーション
- 有限会社オフィスケン
- 有限会社オフィスグンニイバ
- 株式会社キャストコーポレーション
- 株式会社ケイダッシュステージ
- 株式会社研音
- 株式会社サンズエンタテインメント
- 株式会社ジャパン・ミュージックエンターテインメント
- 株式会社スペースクラフト
- 株式会社ピンナップスアーティスト
- 有限会社フロス
- 株式会社ブルーベアハウス
- 有限会社ホーリーピーク
- 東映株式会社
- 株式会社三木プロダクション
- 株式会社ワーナーミュージック・ジャパン
など
中には、100社近くの企業から声がかかる学生もいるとか。
「芸能界直結のスクール」であるワタナベエンターテイメントカレッジならではのチャンスイベントですね!
通いやすさ 17/20点
ワタナベエンターテイメントカレッジの校舎 A館・B館 は、JRもしくは地下鉄の「恵比寿駅」から徒歩10分のところにあります。
中目黒館 は、中目黒駅から徒歩10分のところ。
希望を出せば、提携している食事付き学生寮も紹介してくれるとか。
ワタナベエンターテイメントカレッジに通う7割の生徒が、首都圏以外の地域出身者だという情報も、少し安心です。
東京に出るまでは不安も多いと思いますが、東京で頑張り続けると、デビューや就職に有利になるというのも、やはり事実。
新しい仲間と夢を目指すというのも、いいですね!
また、レッスンの曜日や日時については、平日はほぼ授業で埋まります。
Q. 大学生なのですが、入学できますか?両立できますか?
A. 当校では大学に通っている方でもエンターテインメントのレッスンを受けていただくために、18:30以降にレッスン開始の「セレクトコース」を用意しています。今まで大学や短大で芸能界への夢を諦めていた方も、「セレクトコース」で大学等と両立しながらデビューに向けての本格的なレッスンが受講できます。
このQ&Aに見られるように、大学生の両立は可能 なようです。
しかし、フルタイムで働いている社会人となると…。
平日はどっぷりと学生生活を送る感じになりますので、両立はなかなか難しいかも知れませんね。
学費・年間費用 16/20点
1年速成総合の専攻声優アクターズ総合コースの学費は、以下のようになります。(2022年11月時点)
入学金(税込み) | 150,000円 |
設備維持費(税込み) | 300,000円 |
授業料(税込み) | 800,000円 |
諸経費(税込み) | 160,000円 |
合計(税込み) | 1,410,000円 |
1年で 141万円 とは、安くはないですよね!
また、ワタナベエンターテイメントカレッジでは、日本政策金融公庫や各種教育ローン、新聞奨学生制度などといった「学生サポート制度」が用意されています。
他の声優養成所と比較した学費についてですが、特待生制度が受けられる人とそうでない人とでは、金額が大きく変わってきます。
一概に「安い」「高い」という評価はできないでしょう。
対象年齢・オーディション資格 18/20点
公式HPに掲載されている応募資格は、以下のようになります。(2022年11月時点)
- 入学試験および入学オーディションに合格した 16歳〜29歳 までの特定のプロダクション・養成所などと契約をしていない方。
※但し、高卒、またはそれと同程度の常識を有すること。
応募資格は、ワタナベエンターテイメントカレッジ全てのコースで共通になります。
レッスン内容
ワタナベエンターテイメントカレッジの声優部門は、全日2年のプロフェッショナル専攻「声優アクターズPROコース」と1年速成総合専攻「声優アクターズ総合コース」の2つ。(2022年11月時点)
声優アクターズPROコース
発声・滑舌などの基本レッスンはもちろん、実践的なアフレコレッスンを経験し、感情表現や舞台スキルも身に付きます。
声優だけでなく、映像や舞台など幅広い分野で活躍する人材の育成を目的とするコース。
声優アクターズ総合コース
自身の個性作りはもちろん、演技力の高い声優になるためのレッスンを1年間という短期間で習得。
オーディションで勝つためのスキルを徹底的に育成します。
まとめ
さすがは、ワタナベエンターテイメントの養成所という内容でした。
やはり 学費は高い ですね!
しかし、それ以上に 充実した設備 や 実際の芸能人によるレッスンを受けられる 点は魅力的。
学生たちを本物に触れさせることで、ホンモノに仕上げていくというスタンスは、ワタナベエンターテイメントならではですね。
皆さんの事務所所属を本気でサポートしてくれるワタナベエンターテイメントカレッジに興味を抱いた方は、まずは資料請求から始めてみてはいかがでしょうか。